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鬼畜娘「きめら」ちゃん

きめら思い出帳

きめらちゃんが幼稚園辺りのときの話。
とある駅できめらちゃんとママが電車を待っていた時、見知らぬおっさんがきめらちゃんに「これあげるネ」と板チョコを押し付けて去って行きました。
その時はまだ、
幼く知能も今ほど活発でない普通のかわいい児童だったので真意は分かりかねましたけれど、もしかしたら
その
幼いきめらちゃんの愛らしさ、立ち位振る舞いの優雅さ愛しい横顔、ベリービューティー!マイエンジェル!おおアリス!こんな夢見ごごちのたまゆらに息つくのもけだるいわたしにその手でそっとしまっておいておくれ!(弁:L・キャロル氏)チョベリグ!!あっはんハァハァ、ドッキンコ!ムクムク!ときて「はぁぁあぁあ!!み・ミミミミギーが!かかか勝手に!!!…僕のミギーがぁぁ!誰か止めてぇえぇ!!」と本能のまま下半身に及んだ手が寸でのところで理性を保ち、ポケットに滑らせチョコを取り出す仕草に返し、片手にチョコ。という姿がイイ歳こいて白痴に感じ、どうせなら、ときめらちゃんに手渡したのかもしれません。ウン。納得。
あるいは、きめらちゃんの
ベストパンチラショットを目撃して「ええモン拝ませてもろたわお嬢ちゃん~」チップ代わり押し付けたのかもしれません。
ちょっとまて。今時こんな幼児の、しかもきめらちゃんのパンチラショット板チョコ一枚だと?ナメとんのかコラァ!女子高生のパンチラ写真ですら相場価格が幾らすると思っとんのンやコラァ!気ィ利かせて萬券ぐらい挟めや糞がぁ!ガキだと思ってナメたマネしてくれんじゃねぇかぁぁぁあぁあ~ブッ殺されてぇんかタコ!!!(パソコンがまだ普及してない時代だったからネ。)
ベリーバリバリ思考冴え冴えで己の価値をおのずと理解している今のきめらちゃんなら思っていたことでしょう。
しかしながら
当時のカワユさ故に思考を奪い取られ天は二物を与えないと言うじゃありませんか。)渡されたチョコを、ボケっと手にしていたきめらちゃんからママンが奪い取り、「何がされてるか分からないからよこしなさい!」ママン!流石に母性発揮ですか!!)と神妙な面持ちで言いました。
数日後、そのチョコがゴミ箱から既に剥かれ喰い終えられた姿で見つかったのは言うまでもありません。


きめらちゃんの兄貴がどこにそんな金があったのか(カツアゲ?)
ニューヨークに行くことになりました
実際確実にきめらちゃんが行くべきなのに…

そんな悔しさを胸に、きめらちゃんは兄貴に
「土産はエロ本にしてくれや」
「パツキンのSM雑誌でいいからサ。レズでもホモでも」
と、きめらちゃんにしては大金を握らせました
何でかお兄ちゃんは渋り顔です。?ああ。そうか、と
だいッッッじょーぶ。税関で何か言われたら、
『何だと、エロ本だと!?お前は小学生か!これは芸術だ!それを猥褻だと言うお前の目こそ猥褻だ!!』
って言ってやれ。。
とアドバイスしてあげました。
帰国後、心待ちに持ち帰ってきた品は、オモチャと(日本でも売ってる)駄菓子
こンの野郎、マジで使えねェボケだな!!金返せや糞がァァァッッッッ!!
…と声には出さず
心の中で思いました

きめら★


きめらちゃんが中学の時学校が見事に川に挟まれていてどう転んでも今にも柵を越えて溢れ そうな濁流に恐怖を禁じ得ない状況で豪雨の中猛ダッシュかましてアクリルのスカーが股に絡みついて(コラッ!ちんこをいらいだすなよッ!)気色悪くとも チャリンコ押しながら坂を上がって横道からの暴風にぶっ倒されてセーラーの後ろ襟が後頭部に被さってジャミラのような人間とは思えない形相で養成ギブス装 着した星飛馬の如くままならぬ身体でアマデウスの許しを乞うサリエリの影を追うように横倒しになったチャリンコに手を伸ばすパンチラ姿で(しごくんじゃ ねぇぇぇえ!)「何で休校じゃねぇんだ糞ッ糞ッ糞ッッ!!!!」と頭で思うもののいつもの優雅な家路を思い出さずにはいられず電車通学の連中を憎み倒しそ の後闘い虚しく通りかかったオバハンに助けられて「人間捨てたモンじゃないね、うん。」といつものきめらちゃんにあらずんば事を考えてしまったのも今はい い思い出…否、サボればよかったのに…くしくもその日は学園祭の当日であった(帰宅部だったからこそ憎さ百倍だったんだな)…なーんて記憶、みんなにもあ るよね。。無い奴は土砂に飛び込め濁流に身を投じろファキング・ユー

きめら★


きめらちゃん思い出帳 その2

きめらちゃんには種違いのお兄ちゃんがいます
ええ、ただ
一緒に住んでるてぇだけですが。
ほとんど
会話も面すらも合わせません
そんな兄がある日、きめらちゃんに中学の
「ワンストラップシューズを貸してくれ」
とのたまってきゃがりました
「何に使うの?」
ときめらちゃんがのたまわれると
言葉を濁すように
友達に貸す
苦し紛れの言い訳にしか聞こえないむしろ
墓穴を掘った返事を返しました

ピン と
ああ、児童売春か と。

きめらちゃんは黙って貸しました。


★きめらちゃん思い出帳その1

きめらちゃんが夜中ベッドで本を呼んでいた時
ふと、視線を感じて正面を見た
直径1センチほどの蜘蛛と目が合った
そらすのに恐怖を感じて
そのまま膠着状態のガンタイ物語
幾許程の時間が過ぎたのか
きめらちゃんは正気に戻って
紙面に視線を戻した


また、ふ。とベッドの脇を見ると
その蜘蛛がきめらちゃんに向かって蠕動してきているのを見た
きめらちゃんはいわれようのない恐怖に駆られて
博愛精神もどこへやら
蜘蛛を全力で叩き殺した

気のせいだったのかもしれない。
ただ、あの恐怖感が、見知らぬキモい馬鹿男に一方的に愛された
愛への畏怖のような身憶えのある恐怖と酷似していたのを思い出す

だが今となってはもう霧の中