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みのもんた妄想解析

日本の親父、みのもんたに飛び込もう!

みのもんた妄想解析
テレビ伝導師ならぬテレビ親父みのもんた 

その魅力と特異な才能を妄想力をまじえて完全解明!
 右を見ても左を見ても情けない親父しか見当たらない!
強くて逞しく、威厳があって、ムチャクチャ理不尽で豪快なクソ親父はどこへ行った?
みのもんたは我々に最後に残された理不尽な頑固親父かもしれない!

 理不尽でもいい、強い親父が欲しい
酒とゴルフが死ぬほど好きな俗物野郎。それでも何でもみのもんたがイイ!

○なぜいま「みのもんた」なのか? 強い親父がどこにもない国ニッポンの悲劇
400兆円に及ぶ国の赤字財政、相次ぐ大手証券会社や銀行の破綻に端を発した金融不安、長引く不況で生まれた3百万人以上の失業者と年間3万人を超える自殺者の増加……世紀末日本をとりまく状況はあまりにも暗く絶望的で、もはや希望にあふれた明るい未来など誰も夢見ないし期待もしない。未来を担う若者たちの目もうつろに暗く淀み、年頃のおなごは怠惰で刹那的な性欲に身をまかせて発情し、ガングロだとかゴングロだとかと肌を焼いてはプリミティブでケバい化粧にうつつを抜かしてケータイでギャアギャアとどーでもいいことをダベりながら援助だか便所だか良くわかんねー交際(売春)で日銭を稼いではひたすらまんこを使い込んで腐らせているだけの馬鹿ばかりのように見えるし、男どもに至っては更にカッコつけるしか能のない軟弱野郎が激増して「これが第二次世界大戦で、国のためなら自らの命を捧げることさえ厭わず、特攻隊に志願して勇敢に散っていった誇り高い兵士たちと同じ国の人間なのか?」と疑いたくなるような情けない萎えたチンポのクズどもばかりだ。しかし、それでも一概に若い連中ばかりを責めるわけにはいかない。周囲を見渡せば、年 配の母親はみんなサッチー(地球が回るのは私のタメと信じて疑わないキ○ガイ)でなければミッチー(頼みもしないのに正義を愛する暑苦しいクソババ)、さ もなければハナコ(風向きを見て利のある方に寝返ってヒステリックに正義を叫ぶ厚顔無知なコウモリ女。こいつが一番ド最低)のような醜悪なオバンどもしか いないし、そもそも一家の大黒柱たる、威厳があって尊敬できる親父の存在が全くといっていい程欠けている。改めて確認する必要もないが、この国には鬼畜大国アメリカの空爆フェラ好き大統領のように、強烈なリーダーシップを持って国家や家族をグイグイと引っ張って行ってくれる強い親父がどこにもないのだ。対 外的には一応の“アタマ”ということになっている総理大臣の小渕は誰が見ても明白な超一級の「情けない親父面」で、アレでは国の内外を問わず、人間どころ か犬猫や野ネズミや道端の馬糞にもナメられるのも無理からぬことだろう(影の総理の一人と言われ、ケダモノ的な凶暴性を秘めたエテ公面の野中官房長官の方 がまだマシ)。
そんな絶望的な状況の中でただ一人、黙々とリリアン・ギッシュではなくエネルギッシュに「強い親父」をやっている男がこの国にいる。誰あろうその男こそ混迷の世紀末日本に残された最後の希望、「TV伝導師」ならぬ「みんなのTV親父、みのもんた」なのである!

★強いぞ偉いぞTV親父みのもんた 強烈な司会力でどんな番組も完全制圧だ!
くどくどした説明はもう不要だろう。「みのもんた」とひと言言うだけでバカでナマイキなガングロどもは姿勢を正し、独身女性は犯されまいと妙な期待をしてまんこを押さえ、40歳以上の熟女主婦たちはあそこを濡らして腰砕けにその場へへたり込み、50歳以上の賞味期限の切れかけたオバヤン連中にはアガったはずの生理が再びよみがえることがファーイースト・リサーチ社の入念な科学的調査でも明らかなみのもんたは、押しも押されぬ「オバさんたちのバイアグラ」的カリスマ司会者で ある。そのたぐい稀な破壊力と突破力は毎週月曜から金曜までの昼時に放映中の『午後は○○思いっきりTV』(日本テレビ)の司会でいかんなく発揮され、連 日、日本中のお茶の間に「親父の威厳」と、知ってると得をしたような気分になる「健康についてのためになる知識」を届けているのは実に有り難いことであ る。この番組の圧巻は電話相談コーナーで、悩める主婦の深刻な相談もみのにかかれば生放送の時間枠内に完全完結(“解決”ではない所が素晴らしい)。良く ある「ダンナが近頃私のことを可愛がってくれない」という30代主婦の悩みには決まって「だったら奥さん、たまには化粧をきっちりして、勇気を出してセーラー服でも着て旦那の帰りを待ったらどうだい?きっと全力で可愛がってくれるぜ~」という自分の趣味まる出しの回答を誇らしげにする厚かましさが誰よりも男らしい!  よく考えれば理不尽なことも、みのが言うとそれなりの説得力を持ってしまうから不思議なものだ。通常の人間ならば、あんなに大勢の主婦や婆さんの深刻な相 談を日々聞いていたら、人生の儚さやこの世の無常さに気が滅入って自殺したくなることだろう。本人の名誉のために書いておくが、みのの顔(とくに額)に深 く刻まれた数多くのシワは、これまでヤッてきた無数の性交で射精をガマンしすぎて出来たものではない。多くの人々の悩みを聞いてそれについて真剣に考え、 苦悩し続けて出来たシワなのである。

★月曜日の夜はみのもんたで泣け!
数あるみのもんた司会番組で現在最も過激で破壊力があるのは『愛する二人 別れる二人』(フジ)、と『愛の貧乏脱出大作戦』(東京12チャンネル)であることは間違いないが、何とこの二つの番組が東京地区では月曜の夜に集中していて、高島平や成増、光が丘など各種マンモス団地内では「この番組を見逃したら火曜日が来ない」「親が危篤でもナマで見ろ」「映っている家族はお隣さんかもしれない」と まで言われているのが現実だ。みのの魅力と才能を深く理解するうえでも、この二つの番組は避けて通れない最重要物件であり、人間存在の不可思議さや人生の 深遠を学ぶ上でこれほど有益な番組も珍しいので、向上心がカケラでもある者は彼女とのセックスやせんずりをガマンしてでも必ず観よう! 絶対に損はない ぞ!

★鬼畜もアキレるダメ人間見本市番組『愛する二人 別れる二人』とは?
視聴者参加型のご相談系番組。毎回関係が完全にブロークンしたダメ夫婦が登場し、司会のみのもんたや美川憲一をはじめ、“世界の”デヴィ夫人や、“レイ ンボーアフロヘアー”の戸川昌子や、“いつまでたっても元AV”の飯島愛や、梅沢富美男や中尾彬といった濃い目の相談人を前に、TVカメラの前でこれでも か、これでもかと言わんばかりのお互いのダメぶりをあらわにして罵倒したり泣き出したりしながら腹の中にたまったモノを洗いざらいぶちまける。夫婦の話し 合い中に旦那や妻の愛人が登場して話し合いに加わるという過激な演出が次第にエスカレートして、今では旦那と妻の愛人(間男)がマジで殴り合う場面も珍し くない。最近は更に「愛人の愛人」が登場して4つ巴の争いをくりひろげるケースまであるから驚きで、まさに「超最低ダメ人間見本市」番組といえるだろう。
子供と一緒に観るには少々難のありそうな「旦那と愛人の殴り合いシーン」を午後7時という夕食後の団らんタイムに放映するフジテレビのド根性と無神経さも大したものだが、 そんなことが瑣末なことに思えるぐらいヒドい人間のクズが毎週毎週登場して目をそむけたくなるような「いたたまれない状況」が次々とTVの前の視聴者に突 きつけられる。どんなに巧妙な嘘も「愛人の登場」の前には何の説得力も持たないし、あわてふためく夫婦たちのぶざまな様子は、作りモノのトレンディ・ドラ マでは決して観ることのできない夫婦間の暗黒面をゾッとするほどリアルに垣間見せてくれるからお得としか言い様がない。

○最近登場のダメ夫婦の例と、みのもんたのリアクション
仕事が忙しくて家に週一しか帰れない真面目な夫に「かまってくれない」と不満を持ってテレクラで男漁りをする年の若い妻。セックスをレクレーション感覚にしか考えられず「バレなきゃやってもいいと思ってた」と浮気がバレても夫に対して何の罪悪感も持たない妻に、みのはいつになく真剣な表情で顔を近づけ目を見つめて「男と女の愛や恋ってものはね、あんたの考える以上にもっともっと深みがあってドロドロして汚くて美しくて神秘的で……素晴らしいものなんだよ!」と説く感動的なシーンがあった。登場したプータローの愛人男が、夫と別れて結婚したいと言う妻に「だってテレクラで知り合った女ですよ」ときっぱりとその気がないことを断言。その後の「凄かったですよ、(奥さんは)初対面の居酒屋の便所でいきなり(チンポに)むしゃぶりついてきたからね。よぉっぽどタマってたんだろうね!」という下品セリフでこいつはゲス人間としても超合格!

 結婚してみたら夫は超のつくガンダムおたくで、夫婦の寝床にまでフェイギアを持ち込んで寝る始末。愛想をつかした奥さんは行きつけのカラオケ店員に相談→深い関係。登場した愛人に逆上してつかみかかる夫(百式ガンダムのTシャツ着用)に対してみのは「殴ったって何の解決にもなんねえよ。ガンダムが好きなんだからここはグッとこらえるしかないべ」と夫の腕を押さえる。あろうことか夫はその言葉に「…そうですね」と納得して泣き出す始末。ちなみに「夫と別れて愛人と結婚したい」という妻に対して愛人は「その気はないです」とピシャリ。その言葉に驚いた妻は頭の中がまっ白になって茫然自失!

 別居中の妻から食費として月々10万円、交際中の愛人(未成年の風俗嬢)から月々40万円のお小遣いを貰って優雅に暮らすグータラ夫 (無職)が登場。しかもスタジオで妻と愛人のダブル妊娠が発覚というショッキングな展開。あきれたことに離婚届を出して妻に離婚を迫る愛人の風俗嬢が「こ の勝負は私の勝ち、この男は私のモノ」とばかりに早々と机の下で夫の手を握りしめるのに気がついたみのは、怒りをあらわにしてすかさず二人の手を叩いてひ きはがし「何やってるんだ!まだ早いだろ!」「こんなところで握るなあ!」と一喝、視聴者の誰もがその場にいたらやりたかったであろうコトを見事にやってくれた。

 高校時代から交際していた女と共に上京し、大学受験に失敗して浪人中に知り合った別の女(勤め人)と結婚した男の目的は、何と「結婚 していれば学費が半額になる」という経済的な理由によるものだった。夫は「結婚は書類を提出するだけ。卒業したら女房とはすぐに別れるから」と昔の女に言 い続け3年も妻を騙して交際を続けていた。しかも「結婚していれば学費が半額になる」という事実は妻に知らせず、妻から学費を全額貰ってその差額で遊んだ り浮気をしていたことも発覚。バレても謝らずに言い訳しか言わない夫に追い討ちをかけるように、「私、妊娠してんの。奥さんと別れて」と言う愛人。「バカ にするにもほどがある」と愛想をつかす妻。これで終わるかと思ったら、何と愛人女に想いを寄せる別の男が登場、この男は愛人女のためにホストを辞めて仕事 を変えて、結婚も考えて貯金までしていたという健気な奴。4つ巴?の争いの末、結局嘘だらけで二人の男の間を上手く立ち回っていた愛人女が一番悪いと集中 砲火をあびて責めたてられ、最後の最後に「ごめんなさい」と謝る。みのもポツリと「誰も君を責めないよ、そういう生き方もあるんだから」と女の弱さやズルさに寛大な理解を示し、美川の「(安易な嘘をついた)ツケは必ず返ってくるんだから」という言葉が孤立した愛人女の胸に重くのしかかる。

 趣味の釣りに夢中になって家庭をかえりみず、年下の下請け業者に妻を寝取られた情けない夫が、妻の愛人男が顔見知りだったことに逆上 して殴りかかり「お前、いままで俺から仕事貰っといて何の恩義も感じてなかったんだな、謝れよこの野郎、謝ったって許さないけどよォ」と大激怒。それに対 してみのが「エサを投げて与えてるんじゃないんだから、恩義だとか恩義じゃないとか仕事に持ち込まない方がいいと思うよ。仕事は仕事なんだよ」と、 さりげなく誰もが納得するオトナの一言。思わず「いいぞ、みのォ!」と叫びたくなるような一瞬だった。夫の暴力に苦しむ妻に相談を持ちかけられ、二人の仲 がバレて仕事を失うのも承知の上で覚悟して出てきた若い愛人男だったが、妻は「…どうして出てきたの?」「夫と別れた後で子供と一緒にこの人と暮らすこと は考えられません」とすげない返事。浮気相手の男の方がマジになってしまって馬鹿を見た例だが、のん気に悲劇のヒロインを気取る妻に飯島愛が「見ててもの すごくイヤ!」とキツい一言。ホントだよ、全く。

 以上、この番組でのみのは積極的に発言こそしないが、要所要所で止め役に回って会話を遮断し、夫婦それぞれに考える時間を与えたり、 深い洞察と含蓄に富んだ適切な助言を行う所が実に素晴らしい。この番組を毎週観続けさえすれば誰でも分かることだが、「関係がブッ壊れる夫婦は全員、真の 意味での対話が少なく、コミュニケーション不足であることが明らか」である。彼らは共通して日々の生活の中で互いに良く話し合ったり、本音でぶつかり合っ たりすることがほとんどない。みんなケータイを持っていて、些細なことなら何時でもしゃべれるはずなのに、肝心なことは何一つ真剣に話し合っていないの だ。



★みのもんたの過去
 みのもんたがいかにして現在のような地位を築きあげ、TV界に君臨するようになったかは真面目に思い出すのも面倒なのでここでは一切取り上げないが、間 違えてはいけないことは『ダンシング・オールナイト』を歌った一発屋歌手はみのもんたではなくもんたよしのりだったということだ。みのもんたが今から 24、5年前に「♪み~のみ~のもんた、みのもんた♪」という脱力感120%のテーマソングに乗って始まる洋楽オンリーの若者向け深夜ラジオ番組『オールジャパン・トップ20』のDJをやっていて、当時は洋楽好きのナウいヤング(死語)の兄貴的存在だったなどということをいちいち覚えている奴が一体どのくらい生き残っていることだろう。洋楽(それも退廃的なロック音楽)のリスナーといえばクサやLSDの常習者だと公言してはばからないも同じだった時代背景(言い過ぎです。根拠ありません:編集部注)を考慮すれば、司会中にいつもナニかをキメてラリっているように見受けられるみのの様子も「二日酔いでなければ、フラッシュバックだろう」と納得できるので安心である(どこがだよ!:編集部注)。

★街の声
「ああ、アタシああいうタイプ駄目なんです。あの目に睨まれて“馬鹿野郎!いつまでそんなふざけた格好してるんだ!人生ってのはそんなもんじゃないよ。どれだけ君のご両親が君のことを心配しているか真剣に考えてみたことがあるのか!”な んて一喝されたら、もうアタシの人生始まって以来のドマジな反省しちゃって、素直に泣きながら“ごめんなさい!私が間違ってましたぁ~”って言っちゃいそ うだナ。みのさんの魅力はそういう筋の通った正論を吐いたその後で、こっそり“親には黙っててやるから最後に俺に一発やらせろよ。もちろんダータで”って 耳打ちしそうな虫のいいデタラメさが感じられるトコです。はい、もちろん、みのさんにそう言われたら黙ってヤラせちゃいますよ。あ~考えただけであそこが 濡れちゃう~!みのもんたサイコ~!」(19歳/ガングロ女/プータロー)

会見で浮気が発覚しそうになっても、ワケの分からない無根拠な屁理屈と、人の話を一切聞こうとしない力技でワイドショーの報道陣をケムにまいちゃうんだから、やっぱりみのはあなどれないね。同じ司会者で、みのよりも知的で性格の良さそうなM(下半身腐敗局TBSの『噂の東京マガジン』に出てるオヤジ)だって過去に“8日で4人”という驚異的な絶倫浮気が発覚してるんだから、当然みのだったら“10日で8人”ぐらいは充分イケるよね。その8人のうち6人までが公開番組の収録で知り合った年配のオバちゃんたちだったとしても、オレは充分羨ましいね」(37歳/鬼畜ライターM)

「オレは見たんだ。夜中に牛やニワトリが騒ぐので外へ出てみたら、農場の納屋の上にオレ ンジ色の光に輝いた巨大な円盤がフワフワと宙に浮いていた。驚いてしばらく見ていたら円盤はあっという間にロッキー山脈の方に飛んで行って、朝になって調 べたら農場内で全身の血液を抜かれて死んだみのもんたの死骸が何と12頭もあって俺はもう当分立ち直れそうにねえよ。せっかくあそこまで育てたのに……」(48歳/酪農業)

★Q&A
Q:みのさんの顔はどうしてあんなにテラテラ光っているんですか?
A:髪につけているポマードをドーラン代わりに顔に塗っているからです。

★みのもんたのセックス
世界で唯一の肛門占いの権威、村崎百郎氏の妄想によれば、性行中のみのもんたの血圧は通常時の約1.2倍ほど高いが、それは一般的な反応で特別に深刻な 問題ではないそうだ。ただ、若いオナゴどもとの性交中(それもバックで挿入中)にわざわざパネルを持ち出して、ヒイヒイよがり声を上げて陥落寸前の女に向 けて「さて、平均的な日本人男性が好む体位の中で、女性を絶頂に導きエストロゲンの分泌を活発にさせるのに最も適した体位は、1後背位、2騎乗位、3正常位の3つのうちどれだと思いますかァ?」などと悠長に質問をかました後でイキナリ「おいコラッ!人が話してるときは目を見て聞くのが常識だろうがあ!」と 逆上するのはいかがなものだろうか。いかに健康や栄養のバランスが重要とはいえ「成人男子の精子に含まれるタンパク質は服用すると美顔効果バツグンで抗癌 作用もあると言われています!皆さんも今日から亭主のまら汁は呑み残しナシのおかわり自由でいきましょう!」と言いながら女に口内射精をかまし続けるよう ではフェミニズム団体からの抗議が来るのは時間の問題だ。もっとも、我等がみのもんたはそんなやっかみ半分の抗議にいちいち怯むようなヤワな親父ではな い。「奥さん、あんたも一人の女としてコレがしゃぶりたいなら、しゃぶりたいとハッキリ言いなさい!オレは逃げも隠れもしない!」と男らしく一喝するに違いない。そうだ!みのもんた、もっとイッたれや!

★球界の「みのもんた」西武の東尾監督
プロ野球の世界にも「みのもんた的」な男がいる。それは昨年のドラフト会議のくじ引きで見事松坂を射止めた西武の東尾監督だ(引きの強さも、脂ギッシュ なお顔のテラテラ感も、全体の雰囲気もみのにクリソツ)。監督は現役の頃は「内角攻めが上手いというよりは、やたらと打者を襲うデッドボールの多い攻撃的な投手」 として有名だったが、これなどは実に「みのもんた的」で天晴れなエピソードある。プロの投手たるもの「打たれるぐらいなら思いきりぶつけて二度と打席に立 てないようにしてやる!」という気合いや覚悟は絶対に必要だ。そういう監督の指導が良いせいか、松坂投手の成績も絶好調である。

★みのもんたの未来
当然だが、こんなにも器のデカい豪快な男が一生TV番組の司会者などで終わるわけがないし、こんなにも押しの強い仕切り屋的才能を持った男をいつまでも 無視できる程、現在の日本の政界は人材が足りているわけではない。タレント上がりや、プロレスラーや、ベンチがアホだと野球のできないおりこうな元ピッ チャー程度でも国会議員に当選できるんだから、ベンチプレスの得意ななべやかんですら近い将来、比例区の参議院議員ぐらいにはなれるだろう。したがって主 婦層に絶大なカリスマ人気を持つみのならば、都知事選に立候補すればいつでも300万票ぐらい簡単に集めることができるに違いない。議会の答弁でも、要点 を箇条書きにしたパネルを持ち出して「さて、こうした長引く不況と金融不安の中で我々が、まず第一にしなければならないのは……(ここでパネルの中のシー ルをはがして指差し)朝起きたらコップ一杯の牛乳を一気に飲む! 不足したカルシュウムをコレでおぎなう! 朝一杯の牛乳で一日に必要なカルシュウムの何 と3分の1が取れるの! 前に座ってるお母さんちゃんと聞いてる? 不況対策には国民の一人一人が責任を持ってカルシュウムを取って落ち着くところから始 める必要があるんです。わかったら今日からやりましょう!」と有無を言わさず“議会という名の番組”を仕切ることだろう。こんなことは同じ司会者でも、横 山ノックを見習って将来政治家になろうという魂胆がすでにミエミエで見苦しい島田紳介や、ひたすら存在感の薄いだけの大和田漠や、害にも毒にもなりそうに ない徳光アナや、見るからに胡散臭い生島ヒロシ程度の腑抜けたボンクラ司会者どもには到底無理である。したがってみのの今後は間違いなく政治家、それも総 理大臣クラスが適任であることは誰の目にも明らかである。
みのが総理になりさえすれば、健康についての豊富な知識と、誰にでも分かる明快な説明付きの押しの強い説得力と、強引で圧倒的な仕切りパワーを生かし、必ずやこの国の赤字財政を脱け出すための大作戦の計画を立案してくれることだろう。それはおそらく「腐れ官僚どもを一人残らず丸坊主にして財政再建の達人のもとへ3日間の修業に出して、プライドを捨ててイチから出直させる」「達人の教えで官僚に行政のプロとしての誇りを持たせ、市民に慕われる役人をめざさせる」「和洋中華を超えた今までにない斬新なメニュー(政策)で勝負する」「家族(市民)と一致団結して活気のある店(国)作りをする」……など、国政にも街の飲食店並みのサービス精神と誠意が要求されることになるだろう。
ダメ役人どもにそれができるようであれば、この国の未来は明るいものになるかもしれない。そんなわけでみのもんたの役割は非常に重要である。

クサくて見ちゃいられない『愛の貧乏脱出大作戦』
この番組では、毎回、客が全く入らず閑古鳥が鳴くダメな飲食店を取り上げては、その店や店主のどこがダメかを徹底分析して店の再建計画を立てる。次にダ メ店主を同業で繁盛している達人の元へと送り込み、そこでイチから修業をやり直させ(コレが無自覚なダメ店主にはモノ凄く屈辱的!)、料理人としての基本 的な心構えや、プロとしての誇りと自覚を持たせる。その上で大々的に店を改装し、家族の協力のもとに新装オープンにこぎつけるまでを、ハナが曲がりそうに クサい「人情」で味付けながら感動ドキュメントに仕上げるのだ。毎回登場するダメ店主どもは、どいつもこいつも店一軒ぐらい、いつでも平気で潰せるだけの ダメな才能を持った要領の悪い無自覚なクズ人間ばかりで、出直しの修業時にはいつも自分よりもはるかに年下の達人に怒鳴られ、悔し涙をボロボロ流すなどし て視聴者に絶望的ないたたまれなさを感じさせてくれる。彼らが達人に土下座までして教えを乞うのは、全て幼い子供や女房など、これまでさんざん迷惑をかけ てきた「家族の為」であり、その必死さを見てしまうと、この番組が最終的に目指しているのが「店の再建」ではなく、バラバラになった家族の心をもう一度一つにまとめる「家族の再建」であることがどうしようもなく分かってしまうのだが、それでもついつい見ちゃうんだよなあ…。

みのもんたのどん底時代
みのにも不遇な時代はあった。ラジオの深夜放送が全盛の78年、文化放送「セイヤング」の人気DJだったみのは、なぜか突然番組を降ろされ、スーパーの 店頭で実演販売をする販促係に転属を命じられる(主婦相手のトークはこの頃に鍛えられた?)。しばらくは家族のことを考えて耐えていたみのだったが、「自 分を曲げてまで組織に巻かれるのはイヤだ」と79年9月に13年間勤務した文化放送を退社。その後、みのは水道機器を扱う父の会社の営業マンとして、早朝から深夜まで1個2kgの水道メーターを5百個も運ぶ日々を送るが、仕事に情熱を持てずヤケになる。しかし、父の「水道のメーターは取り付けられるとその場でじっと水を計り続ける。仕事はやり続けることが大切なんだ」という言葉に励まされ、それまでの自分を恥じて、やりがいとプライドを持って真剣に仕事に打ち込んだ。こうした努力が実を結んでか、82年、みのは「プロ野球ニュース」でTV界に復帰した。